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自己満足を超える

おれ的問題意識
10 /12 2017
 家賃払ったら、銀行の残高300円。
 アパートにこそ住んでるものの、その実態はほぼホームレス。髪も髭も伸び放題。性欲も食欲もわかず、古いコートにくるまって床で寝ていた。腹が減るのは全然苦ではなかった。だが、冬の寒さがものすごくきつかった。
 アルバイトを転々とし、何とか小銭を稼ぎ、家賃を捻出していた。

 死のうと思っていた。いっそこのまま凍え死んでしまえばいい、と思っていた。世の中にも女にも、生に対して何にも未練はなかった。死ぬことばかりを考え、私にとって、もはや死こそが唯一の希望であり、逆説的に、生きることの心の支えだった。
 死に場所は、青木ヶ原樹海にしようと思っていた。なるべく、人に迷惑をかけたくなかったのだ。
 死に方は首吊り。昔、『完全自殺マニュアル』なる本があって、その本に、それが一番確実な方法と載っていたのだ。

 殺してやりたい奴が何人かいた。
 いずれ大地震か戦争か起きたら、どさくさに紛れて殺してやろうと思っていた奴だ。社長とか店長とか威張りくさってのさばってる奴だ。おれの自由を奪う奴だ。
 そういう奴は、自分のこの手で殴り殺さないと気が済まない。撲殺しなければおれの気が済まない。

 さて、それじゃあ、いつ実行に移そうか・・・。


 このブログを始める2、3年前、私はそんな状態だった。
 今、そんな状態から、おかげさまで何とか脱け出したつもりだ。死のうとも思ってないし、殺したい奴もいない(時間が経ち、いろんな経験をするうち、あんな奴どうでもよくなってきたんだ)。
 だけど、時折、油断できないなと思うんだ。一歩間違えれば、また逆戻り。そんな緊張と不安が常にある。仕事が上手くいかない時、特に思う。

 昨日は上手くいかなかった。全部とは言わないが、ある一点において上手くいかなかった。気分の悪さがしつこく残る。
 次で挽回するしかない。
 仕事で大事なのは、自己満足ではなく、他己満足だ。
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