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掌編

詩と小説の間(仮)
11 /07 2018
 『車内での凌辱』

 ネチネチとした愛撫・・・。
 身を捩って逃れようとする女を男は許さない。
 しつこく、ねちっこく、遠慮を知らぬ手で女の柔肉を堪能する。

 見知らぬ男に弄ばれ、屈辱の熱い滴が女の内腿を伝う・・・。

 



 『かわいい男』

 年下の男からの告白。
 女は前から知っていた。彼の視線が自分を求めていることを・・・。

 彼の脈打つ下腹部を女は両の乳房で愛する。快感に耐え切れずに漏れる男のうめき声が耳に心地いい。
 我慢汁の止まない先端に舌先を淫らに絡ませ、その熱さとぬめりを愉しむ。
 飢え切った生き物を唇の奥に優しく包み込むと、彼はたまらずに身を震わせて射精した。

 誰もいないオフィスでの淫らな遊戯。

 



 『豹変』

 好きな男に身を委ね、彼の唇と指先で愛撫される幸せ。心まで濡れる快感。
 「きみを思って何度もオナニーした。きみを思うとどうしても勃起してしまうんだ」
 女は、男の告白に酔い、男の脈打つペニスにキスを繰り返す。
 甘美な快感に美肉から熱い液が滴る。男はそれを舌でなぞり、優しく吸い取る。女は幸福感に酔う。
 「今夜はぼくにオナニーさせた罰だ」

 男は女を四つん這いにすると、勃起したペニスを女の愛液で滴る女陰にあてがう。

 だが・・・。

 「おあずけだ」

 男は、挿入せず、女陰をペニスの先端で弄ぶ。
 ますます濡れ滴り、目に涙を浮かべ身をよがらせて求める女の懇願を意地悪く拒否する。
 「苦しいか?」
 優しかった男の声が冷徹な響きを帯びる。
 女はこの苦しみを髪を振り乱し、体全体をよじらせながら耐え、泣きながら男を求める。

 男の怒張した男根が女陰を貫いたのはそれから一時間も経ってからだった・・・。

 
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