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戦場の傷痕

 どこかで誰かが、私に、こんな死を望んでいるような気がする・・・。


 
 
 
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チャップリン

 言葉の重み。熱さ。引き付けてやまない力。

 そう。力だ。

 それが、人格だ。正しく、人の格というものだ。


 チャップリンの『独裁者』より。

 この記事へのアンチテーゼでもある。


 町の平凡な一床屋が、容貌が似てるからと、独裁者(明らかにヒトラーだね)と間違えられ、戸惑いながらも登壇・演説する、という内容だ。

 私としては、チャップリンを信じたい。民主主義云々はともかく、チャップリンという人間性が素晴らしいのだ。

 チャップリンの映画はほぼ全部観た。おもしろい。喜劇として最高だ。今も笑える。チャップリンの人柄も伝わってくる。


 だが、ユダヤ人、もしくはヨーロッパの人たちならわかるが、日本人がヒトラーを忌み嫌う理由は、どこにもないはずだ・・・。


 この二人には共通点がある。

 どちらも、日本と日本人を深く愛したという点だ。


 
 
 

くそったれの人生

 「まったくあいつはどうしようもねえ奴だ」

 今頃、職場じゃ徒党を組んで仲良し同士、そんな陰口叩いてるんだろうな。何とでも言うがいいぜ。

 だが、こちとら野良犬、どぶねずみ。時には牙だって剥くぜ。多数にだって向かっていくぜ。


 介護って仕事のいい所は、何と言っても、体を動かせる所だ。体を動かすことの大好きなおれにとってはもってこいだ。
 それに、人を元気づけたり勇気づけたりできる。
 また、一時的にしろ、死や老いを忘れ、童心に返って、人生ってやつを、今って時を楽しんでもらうことができる。

 そう。涙を笑顔に変えることができる仕事なんだ。

 おれの言うことは理想かい。夢かい。きれいごとかい。

 奴らに言わせりゃそうだろうな。
 笑うがいいぜ。見下すだけ見下せばいいぜ。お前らなんかにおれのこの思い、ハート、分かってたまるかってな。
 行くぜ。おれはおれで行くぜ。

 傍から見れば、おれはチンピラ。とても介護従事者には見えない。

 所詮、おれは野良犬、どぶねずみ。何を怖れることがある?

 おれは諦めないぜ。
 
 
 

金子正次

 「独り善がり」

 自分ひとりだけでよいと決め込んで、他人の考えを全く聞こうとしない・こと(さま)。どくぜん。

 と、辞書にある・・・。

 だが、そんな独り善がりも究極的で、そして圧倒的な力を持つ時、人はその男に引かれ、その男の持つ魔力のようなものに、いつの間にか飲み込まれていく・・・。
 そんな生き方を望むのであれば、中途半端じゃだめだ。
 徹底的・究極的、かつ、圧倒的な力が必要だ。

 そんな男は、休むとか余暇とかセックスを楽しむとか知らない・・・。


 そんな生き方をした男。
 例えば、尾崎豊。
 時代は違えど、信長。そして世界には、ナポレオンやヒトラー。

 彼らはただ自分だけを信じていた。あれもこれも否定し、神さえも拒否し、自分だけを信じていた。
 だが、彼ら自身知ってか知らぬか、最期は破滅だ。破滅が待っている。
 そしてその人生に幸せはない。勝利と成功、その高笑い・・・。

 だが何も計算してそう生きたのではないと思う。そういう生き方しか出来なかったんだと思うんだ。


 そしてこの男もまた・・・。


 
 

命は弱さを許さない

 アドルフ・ヒトラーという男。

 諸手を挙げて賛成はできない。
 アウシュビッツ(ユダヤ人虐殺)という人類史に泥を塗る行為を行い、そんな黒い歴史を創った男だからだ。
 だが、私はこの男、無視できないんだ。

 できれば避けて通りたい。できれば見たくない。このブログにも載せたくない。
 だが、どうしても私の眼前に立ちはだかり、奴の言葉が私に迫る。
 真実は、時代を越えてなお生きる。なお輝く。

 「命は弱さを許さない」

 奴の言葉だ。

 
 

志(自己)

 世間の他の人たちはどうあれ、自分はこうあり、こう生きる。
 それが自己だ。志だ。

 願わくば、皆が自己(志)を持ち、それを貫いていくことを。
 世間はどうあれ、自分が自分でありつづけることを。

 私はそうありたい。

 ・・・

 志を立てるためには、人と異なることを恐れてはいけない
 世俗の意見に惑わされてもいけない
 死んだ後の業苦を思い煩うな
 目先の安楽は一時しのぎと知れ
 百年の時は一瞬にすぎない
 君たちはどうか、いたずらに時を過ごすことのないように

 (吉田松陰)

生きよう。道標なきこの時代を。共に。

 目は虚ろでなんだかぼんやりしている。
 たばこを吸う。引っ切りなしに。
 こんな日常じゃいけない。

 昨日はひどかったな…。

 ・・・

 自分の快楽を追え。
 そうは言ってはみたものの、やはりまだ落ち着きが足りない。
 緊張しているのか。焦っているのか。それともまだ何か悩んでいるのか。

 仕事を辞めてからというもの、精神的にきつい日々がつづく。
 じっと手を見、その手を握りしめる。
 その拳を握り、固める。強く。

 まずは自分を取り戻す。
 その為にも運動、食事制限。体に強い疲労感を与えてやる。

 動くんだ。

 ・・・

 諸君はこの颯爽たる
 諸君の未来圏から吹いて来る
 透明な清潔な風を感じないのか
 それは一つの送られた光線であり
 決せられた南の風である

 諸君はこの時代に強いられ率いられて
 奴隷のように忍従することを欲するか

 むしろ諸君よ
 更にあらたな正しい時代をつくれ

 諸君よ
 紺いろの地平線が膨らみ高まるときに
 諸君はその中に没することを欲するか
 じつに諸君はこの地平線における
 あらゆる形の山嶽でなければならぬ

 宇宙は絶えずわれらによって変化する

 潮や風……
 あらゆる自然の力を用ひ尽くして
 諸君は新たな自然を形成するのに努めねばならぬ

 ああ諸君はいま
 この颯爽たる諸君の未来圏から吹いて来る
 透明な風を感じないのか

         宮沢賢治「生徒諸君に寄せる」より(一部抜粋)

  (宮沢賢治)

 ・・・

 生きるんだ。道標なき不透明なこの時代を。力強く。自分らしく。

 ああ諸君はいま
 この颯爽たる諸君の未来圏から吹いて来る
 透明な風を感じないのか・・・。

 賢治の言葉が、身に、浸みる。

小説とは心だ

 友はみな、僕からはなれ、かなしき眼もて僕を眺める。
 友よ、僕と語れ、僕を笑え。

 笑われてもしかたがない。鵜のまねをする烏(カラス)。
 見ぬくひとには見ぬかれるのだ。

 ああ、友はむなしく顔をそむける。
 ああ、けれども友は、ただかなしき眼もて僕を眺める。

 おかしいか。なに、君だって。

 

                 「道化の華」太宰治より(編集あり)



 苦悩していた。

 必要な廻り道もある。
 いや、廻り道こそ必要なのだ。
 素直になるんだ。素直に従うんだ。今の自分に。
 今の自分の、”それ”が気になる感性・感覚に。


 小説とは心だ。心で感じるものだ。

 感性こそすべて。


 このブログを閉じなくてよかった。



 「学んで時にこれを習う、亦たよろこばしからずや。」(孔子)

 自分を豊かにするんだ。


 何とか、なる。

この男たちを見よ

 今、どん底かもしれない。

 だが、這い上がれ。男なら、這い上がるんだ。

 どん底が男を磨く。不屈の精神と強靭な肉体をつくる。それは言葉、態度、表情となって現れる。

 この男たちを見よ。

 何度でも立ち上がるんだ。心のペニスを萎えさせるな。常に力強く勃起させよ。



フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ

 「力への意志」

 私にとって、ニーチェとは生きる力そのものだ。

 ニーチェの言葉によって、私は、いかに勇気づけられ励まされてきたことか。

 今の自分に甘んじるな。世間に依らず自分に生きよ。さらなる自分の高みを目指せ。自分自身を生き切るんだ。

 そのためには、力が必要なのだ。





尾崎豊

 尾崎は彷徨いに彷徨った。バブルという時代に苦しみ、自分がどうあるべきか悩んだ。

 「おれはファーストアルバムを超えられないよ・・・」

 日本の音楽史上に残る程の名盤『十七歳の地図』。

 音楽で表現したいことはすべて表現した。

 だが尾崎にとって、本当の音楽的挑戦はそれからだった。

 はかり知れない生みの苦しみを乗り越え、尾崎は『十七歳の地図』を超える傑作を世に送り出した。

 『街路樹』だった。






アドルフ・ヒトラー

 「命は弱さを許さない」

 ヒトラーはひたすらに純粋な男だった。

 奴ほど、祖国を愛した男はいない。そして、愛する男は強いのだ。

 そのあまりの純粋な愛は圧倒的な力となり、民衆を飲み込んだ。

 独裁者ヒトラーの誕生である。

 ※但し、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)は絶対に許されない。






シルベスター・スタローン

 ロッキーは決っして強い男ではなかった。一人では何もできないただの凡庸な男だった。

 だが、エイドリアンが奴を変えた。

 「たとえどんなに強く打ちのめされても、こらえて前へ出ろ。そうすれば勝てる」

 エイドリアンが奴を腑抜けなただの不良から、強き努力の男へと変えたのだ。

 女が男を、強く逞しく変えることもあるのだ。






梶原一騎

 私は梶原一騎という人物をよく知らない。

 「思いこんだら試練の道を行くが男のど根性・・・」

 だが、この詩が、梶原一騎なる人物がどんな男であったかをよく物語っている気がするのだ。

 そして、その作品群は、私に、今もなお光り輝き、私の生き方に強く影響を及ぼしている。

 欧米流合理主義をひたすら排他し、不器用なまでに自らの道を貫き通す男たち。

 まるで、現代の武士道ではないか。




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和巳(kazumi)

Author:和巳(kazumi)
40代。男。

ブログの趣旨を変えて、官能・エロスを含め、その他思うこと感じることを自由に書き綴っていこうと思います。

当初の趣旨から外れてしまって申し訳ありません。
雑多な内容のブログですが、ご理解の上、お付き合い頂ければ幸いです。

アダルト記事としては、今は、「官能の美学」が中心となってます。

ご意見、ご感想、大歓迎です!
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それでは、よろしくお願いいたします。

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